ハローワークの概要
ハローワークは、公共職業安定所、略称「職安」の通称で、国(厚生労働省)によって設置された、職業安定法に基づく国民に安定した雇用機会を確保する事を目的とした施設です。
従来は「職安」あるいは「安定所」という略称が広く使われていましたが、1990年頃からは、一般公募で選定された「ハローワーク」という呼称が主に用いられるようになっています。
ハローワークの業務
求職者には就職についての相談・指導、適性や希望にあった職場への職業紹介、雇用保険の受給手続きを、雇用主には雇用に関する国の助成金・補助金の申請窓口業務や、求人の受理などのサービスを提供します。
公共職業安定所は、取締、規制を行う施設ではなく、いわゆるところの「サービス行政」を行う施設とされています。
なお、高等学校や中学校は、所轄の公共職業安定所に届け出ることにより公共職業安定所の業務を分担することができるものとされています。
ただし、高等学校等が扱う求人は公共職業安定所が受理したものしか取り扱う事が出来ず、かつ、職業紹介事業を行うに際して公共職業安定所に対し協力・報告等をおこなわなければならないものとされています。
中学校については、公共職業安定所が直接、求人の受理、職業相談、職業紹介を行い、中学校は公共職業安定所が行う職業紹介業務に協力すべきものとされています。
大学等の高等教育機関については、所轄の公共職業安定所に届け出ることにより無料職業紹介事業を行うことができるものとされています。
職業安定法により、民間・国を問わず、求職者から手数料を徴収する事は禁じられています。
さらに国によって設置された施設である事もあるため、法律の要請から求人も無料で行っています。